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一宮町(いちのみやちょう)は、山梨県中部に存在した町である。 2004年10月12日に一宮町を含む周辺6町村と合併して笛吹市となり消滅した。 == 歴史 == === 先史・古代 === 町域には縄文時代からの遺跡が分布しているが、旧勝沼町域(甲州市)にかかる釈迦堂遺跡群は縄文中期の大規模集落で、100体以上の土偶が出土していることで知られる。 古代甲斐国における政治的中心地である八代郡に属する。甲斐国府は前期には現在の笛吹市春日居町国府に所在し、後に笛吹市御坂町国衙に移転されたとする二転説があるが、両者の間に一時的に一宮町域に置かれたとする三転説もある〔『山梨県の地名』、p.426〕。また、町域には甲斐国分寺跡や甲斐国分尼寺跡がある。古代には東海道横走駅から分岐し、河口湖畔・御坂峠を経て甲斐国府に至る甲斐路(御坂路、中世の鎌倉街道)が整備され、『延喜式』に記載される甲斐路の三駅のひとつである水市駅(みずいちえき)の所在地は町域の市之蔵付近に比定する説がある〔『山梨県の地名』、p.426〕。 貞観6年(864年)の富士山の貞観大噴火に際しては山梨郡と八代郡にそれぞれ浅間神社が創建されているが、町域にある浅間神社はいずれかに相当すると考えられている〔『山梨県の地名』、p.426〕。浅間神社は中世に甲斐国一宮として守護武田氏からの庇護を受けている。古代甲斐国では在庁官人の三枝氏の勢力が強く、南野呂に鎮座する甲斐奈神社は三枝氏が丹波から勧請した由緒を持つ〔『山梨県の地名』、p.426〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一宮町 (山梨県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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